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【高知県土佐町湖の駅】木と鉄骨のハイブリッド屋根が上棟


高知県土佐町で取り組んでいる湖の駅の新築工事で木製の母屋とトラス状に組まれたフレームによる屋根が据え付け終わり、ようやく上棟を迎えました。


建築は架構が現しの状態が合理性とブルータルな力強さが見て取れ、一番プロジェクトに取り組んでいる実感が湧く瞬間でもあるのですが、このプロジェクトは特に長手方向に50m続き、周辺の湖面や山の稜線とリンクするダイナミックな屋根なので、いつもより感慨ひとしおでした。



昨今のコロナ禍の状況によって、施工者がドローンした画像でかなり繊細に施工状況を確認できたので、出張を自粛したなかでこのように確認できることがとてもありがたく、一方でもう一工程進んだ際にどのように対応するかを現場サイドと様々に協議しながら進めて行きたく思います。


【高知県土佐町の湖の駅】

2018年11月に高知県土佐町が主催した「さめうら湖周辺整備基本計画等策定業務公募型プロポーザル」で最優秀となり特定された業務として、さめうら湖の湖面際に建ち、カヌーや自転車での観光に対して情報発信や隣地に建つ宿泊施設と連携し土佐町への来訪者を迎えるための「スポーツ観光拠点施設」を建設するプロジェクトです。弊社は建築設計の前段階の基本計画策定から取り組み、設計監理業務までを行なっています。(和久田建築設計事務所、三愛設計と協働)



現在までの基本計画策定や基本設計業務の過程などが下記の土佐町HPにてされています。



TA+A

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