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【公募型プロポーザル】昨年3回行った二次審査プレゼンテーションを経て思うこと


民間案件と一線を画す公募型プロポーザルは、その発注形態にいくつかの種類を持ちます。


2018年に特定いただき、現在取り組んでいる高知県土佐町の湖の駅新築工事については、最初に「基本計画策定」という業務からスタートしました。まだ計画の骨子や建築のスペックが決まっていない状況のなかでそれらの設定や目標などを定める部分から町と会話をし進めています。


これ以外に、基本設計以降を普通に設計業務として扱うプロポーザルがあり、こちらの方がデザイン提案を求める公募型の場合は主な発注形態だと思います。


昨年TA+Aとしてはこの「基本計画策定」から始まる業務の公募型プロポーザルに主に提出をしていました。これは既に決まった要項に対してではなく、より市町村の要望や現在進行形の地域計画に根ざし提案を行えるからです。


特に初期のフィールドワークが重要で、歩いて調べて稼いだ情報や地域の知見にヒントが眠っていることが多くあります。これらをなるべく見逃さずに建築設計に結びつけるために、計画の初期から関われる機会を積極的に模索しています。



これは「個人」の方が土地を探し建物を建てたい場合もそうですし、「法人」が事業所や施設を建てる場合も同様で、なるべく初期の企画段階から“設計者”としての職能と同時に“事業のアドバイザー“として入らせていただくことで、よりゴールに向かって進む信頼できる伴走者になれると思い、積極的に関わり続けています。




(写真は昨年四万十町が行なったキャンプ場整備についての基本計画等策定業務に関する公募型プロポーザルで、次点になった際に現地確認として行った際の四万十川の景観です。)



さて、土佐町のプロポーザルで特定いただいて以降、昨年3回二次審査のプレゼンテーションを全国各地の現地でさせていただく機会を戴きました。


直接言葉で「思い」をお伝えできることが、現地審査について最初に思い浮かぶことですが、それ以上に現地に伺い誠意を持って考えた案と、地域の方々、市町村庁舎、役場の考えている課題などを冷静に照らし合わせることが所が非常に有用だと感じています。



こうした日々の鍛錬がクライアントの方々が求める「最適解」を探す糧になる事を信じて、これからも巡り合ったプロポーザルに応募を重ねていければ考えています。




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